2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ドローイング

足の置き方が中途半端で、初めから絵にするのは難しいことはわかっていたが、やはり難しかった。迷いなく線を引くのは高度な技だが、できる人にとっては、明確にあるイメージ通りに手を動かすだけだから、さほど難しいことではない。(自分ができるという意…

青い目の女性像

ネットで拾った画像から。基本、パステルは人物画には向かないと思うが、粗くしか描けない良さも確かにある。一筆でまるで印象が変わるのは描いていてびっくりするし、面白い。女性像の肌や目尻を描いていると、女性が化粧をするときの気分が乗り移ってくる…

リス使いとニセモノのゴッホ

花みどり文化センター 昭和天皇記念館 この絵を描いているとき、少し離れたところで、放し飼いのリスと戯れている中年男性がいた。リスはとても中年男性になついていて、ポイと投げ飛ばされても器用に着地して、すぐに飼い主の膝の上に駆け戻ってくる。リス…

維持すべき二重構造

安倍晋三を、バカとかボケとかいうのは簡単だが、その「バカ」がなぜ合計10年間(第一次で1年、第二次でこれまで六年、第三次でこれから三年)も、日本の最高権力を握るなりゆきになったのかの分析は、まだまともにはなされていないようだ。何年後か、何十年…

睡蓮の池

枝野幸男・立憲民主党党首の、「魂の演説」を聴きながら描いた。この演説を聞くのは、何回目かわからないが、はじめから終わりまでノンストップで聞いたのは今回が初めてだった。安倍政権の数々の愚行・悪行は、(国会議事録削除や発行された本が焚書坑儒に…

モネの風景画 

モネの油彩画をパステルで模写する。色数が少ないせいもあり、いろいろとやり切っていないところがある。本当は人物が数人いるのだが、省略した。でも人物がいる方が、マシな仕上がりになったと思う。次回は人物を省略しないようにしようと思う。

高幡不動尊 高幡城址 城について

高幡不動尊金剛寺 大日堂薄墨の筆ペン、黒ペン、鉛筆で描いた。薄墨の筆ペンで絵を描くのは初めての試みだったが、単なる黒い墨より雰囲気が出る。いにしえの水墨画も、やや薄い墨で描いているような気がする。ただ、筆のフリーハンドだと、少しでも迷いがあ…

フランシスコ・デ・ゴヤ 「サバーサ・ガルシア」

ゴヤの肖像画には人間のさまざまな感情が表現されている。自分の感情はそう深いものではないが、ゴヤの表現は、少なくとも自分の心の最も深いところに届くまでの鋭利さと強さを備えている。自分の描くものや、書くものは、ひとまず棚に上げて言うのだが、世…

日本庭園 みんなの原っぱ

木を描くのが、自分には依然として難しい。どうしても生来の手癖が出てしまう。出来上がってみれば、どの木も実物と程遠く、三角形のおにぎりのような形になっている。せっかく現地で描いているのだから、ちゃんと実物と観察しなければならない。途中で雷が…

場合によっては自分が存在しなかった世界

最近私は子供から「お母さんはもっとマシな人と結婚すればよかったのに」としばしば言われる。私から遺伝したある特質が、子供が気に入らないゆえの発言だが、それが何なのかはここで書くに忍びないし、この話の本筋でも無いのでさておき、もし「お母さん」…

表参道 明治神宮

表参道沿いに残る「同潤会アパート」の建物 表参道に用事があり、ほぼ十年ぶりぐらいに原宿界隈に行く。どこの観光地でもそうだが、外国人がすごく多い。特に原宿はこれは昔からかもしれないが、白人が多い。道行く人々も気のせいかファッショナブルで、数十…

ある教室の閉鎖

小学生の子供の習い事の先生(女性)が、「諸般の事情」により「苦渋の決断」の末、突然教室を閉めることになった。この先生の専門家としての技量や、業界での地位などを自分は知らないが、仕事への真摯な姿勢を自分はかねてから敬服していた。あらゆる「先…

手持ちイメージの超越

四谷界隈 夜道を歩いていると、この光景を描いてみたい、と思うときがある。しかし、暗がりで、何時間も座りこんで、あるいは立ちっぱなしで絵を描いているなど、傍目には危険人物そのものであろうし、そもそも乏しい光量の下で描いた絵は、明るいところで鑑…

花2

昨日描いた向日葵の花が、今朝になって頭ごともげてしまい、自分が描いたせいだ、と家族から責められる。でも、めげずに別の花を描く。毎度のことだが、パステルの発色に悩まされる。描いている時の発色が、定着液をスプレーしたあとにはっきりとトーンダウ…

子供がさる人たちからもらった花を、描いた。ざっくりと、おおまかに感じた色をタッチしていくのがパステル画のコツ、それは頭ではわかっているのだが、手がそれを忘れてしまい、細部に拘泥してしまった。かといって画材の特性上、パステルは細密描写に不向…

東京医大事件 既得権益者のあるべきふるまいについて

東京医科大が一般入試で、女子受験者の得点を意図的に一律で減点していたとみられることが明らかになった。結婚や出産で医師を辞める例が多い女性の合格者数を抑えて医師不足を防ぐ目的があったとみられ、医師を目指す道内の受験生や女性医師らからは「妊娠…