2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2018_05_27 皇居竹橋

地下鉄東西線竹橋駅にある国立近代美術館に「生誕150年 横山大観展」を観に行く。ほとんどが初めて見る作品ばかりで、今回ようやく認識したのだが、この人の作品は老年になればなるほど、よくなっているようだ。たいがい人間は、年をとればとるほど、もろも…

江戸っ子とは何者か

日本大アメリカンフットボール部の選手が関西学院大の選手を悪質な反則で負傷させた問題を受け、日大の大塚吉兵衛学長が25日、東京都内で行った記者会見の冒頭で、報道陣に紛れ込んだ高齢女性が「ちょっと待った。そんなまどろっこしいことやってられない…

2018_05_26 多摩川河川敷

野口五郎の西城秀樹への弔辞

西城秀樹の葬儀で、野口五郎が読んだ弔事。久しぶりに文章を読んで感動した。 野口五郎 弔辞 秀樹、君が突然去ってしまったことを知ってから何日が経っただろうか。皆さんに、気持ちの整理がつくまで少し時間を下さい。そうお願いしたのだけど、どうやってこ…

2018_05_20 まんパク

昭和記念公園で開催中の「まんパク」をスケッチする。 「まんパク」は安くない入場料を払う飲食イベントだが、毎年大変な盛況である。基本的には、生活苦に直面しておらず消化器系の疾病も持たず食欲旺盛な健康体の祝福すべき人たちの集い、に見える。この平…

献血の利己

【2018年5月17日】希少な血漿(けっしょう)を持つオーストラリア人の男性、ジェームズ・ハリソン(James Harrison)さんは、数千回に及ぶ献血を行い、数百万人の命を救ってきた。ドナーの制限年齢に達するジェームズさんは11日、家族や医療スタッフ、そして…

丹羽宇一郎氏講演会「戦争に近づくな」②

今、トランプ氏は北朝鮮政策において、成果を出しつつあるように見える。彼はある意味「毒」の分泌体であって、今回の「成果」は北朝鮮という毒が全土に回った夜郎自大国家を、毒をもって制しつつある(ように見える)ことだと観ずることができる。しかし、た…

丹羽宇一郎氏講演会「戦争に近づくな」①

伊藤忠商事元会長で元中国大使の、丹羽宇一郎さんの講演「戦争に近づくな」を聴きに、早稲田大学にいく。参加者に高齢者が多い。平均年齢はおそらく六十才を超えている。動画はこちら https://www.youtube.com/watch?time_continue=97&v=r7MUuR6A0Ks歴史上、…

過酷なお膳立て

目が見えなくなるのと記憶がなくなるのと、どちらかを選ばなくてはならない状況になったらどうする、という議論をしたことがある。 たとえば、目が見えなくなるのと耳が聞こえなくなるのとどちらかを選ばなくてはならない、ということならば、選択肢が同じレ…

様変わりする国々の景色

北朝鮮が「融和路線」に転換したのは、日米をはじめとする国際社会の経済制裁の効果もあるのだろうが、それは「引き金」的な役割を果たしたに過ぎない。北朝鮮が「核」カードの保持を目指した理由は、はじめからそれを「捨てる」あるいは「捨てるポーズをす…

2018_05_02 江戸城本丸

連休の谷間に、皇居でスケッチをする。 江戸城天守閣跡 江戸城の天守閣跡はずっと一度は見てみた思っていたが、どこにあるのかわからなかった。これが竹橋駅の直ぐ近くにあるとは知らなかったから、今日天守閣跡見られたのはたまたまだった。石垣のところど…