色は考えるのが面倒だし、少なくとも自分の画の場合、色をつけたところで画面は少しも良くならないから敢えて色をつけようとはあまり思わない。長谷川等伯に「松林図」という国宝の墨絵があるが、あれに絵に色をつけても、価値は減ずるばかりだろう。日本画…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。