ペン画

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ペン画といっても、Gペンやカブラペンといった硬質のものは苦手なので、筆ペンでペン入れをした。先日ツイッターで、バロン吉元画伯が、筆ペンでペン入れをしている動画を見て、その線の流麗さと、引く速度に衝撃を覚えたが、漫画であれがありなんだ、と識り、すごく勉強になった。薄墨でトーンを入れるのは、安彦良和の漫画でその効果を見て、いずれ試してみたいと考えていた。スクリーントーンはエッジが利いた画面を作り出せるが、何せ切った貼ったが面倒だし、高価だし、なかなか今の自分には手が出ない。筆で描くトーンは、重ね塗りによって重厚感がでるし、なによりアナログ的な味わいがいいように思う。なお、こういう風合いで線が引け、色が塗れるのならば、デジタルで描くことも試してみたいと思う。